浴室リフォームをする際に頭に置いておきたいのが工事費についてです。リフォームでは製品そのものの代金と工事費や諸経費があり、すべて合わせてリフォーム費用となりますが、会社ごとに工事費の定義は異なります。東京の場合は例えば解体後の廃材の処理の費用も安くなく掛かりますから、細かい点まで事前に確認しておくに越したことはありません。東京での浴室リフォームの場合の工程は、まずはじめに今までの浴槽などを撤去します。
この際新しく入れる浴槽の大きさなどの都合で、ドアの部分を一部いったん外すようなことも必然です。なおこの時点で、撤去された前浴槽は東京では専門の会社によって運ばれていきます。ここから新設に入りますが、新浴槽の搬入の前に給排水の配管工事を行なうのが先です。前の浴槽を外した後すぐにそのまま次を置くというわけにもいきませんので、浴室内の床の修理も大事になります。
今までなかった換気扇類を新設するとしますと、その分の電気工事も必要です。ここまで終了した時点で新浴槽の搬入や組み立て、配管などを行ないます。床の下地の点検もありますし、いったん外したドアもここで再設置です。以上のうち、東京で工事費として一括してセットになっているのは通常、解体と組み立てと配管関係になります。
逆に言いますと電気工事や大工仕事、前浴槽の処分費などはその中に入っていない可能性が多いですが、会社によって異なると考えられますので、確認が不可欠です。セットに入らないのはリフォームの会社の仕事とは別の資格の人が来たりする必要があるためですので、そういう分は別に考えます。